米国Appleが2010年前半に申請し、8月19日になってオンライン上に掲載された特許申請書の内容から、今後は「iPhone」「iPod touch」「iPad」などの“ジェイルブレイク(脱獄)”は終焉に向かう可能性があると報道された。
【詳細画像を含む記事】 ユーザーがiPhone/iPod touch/iPadのオペレーティング・システム(OS)にかかっているロックを解除し、サードパーティの非正規コードを使えるようにする行為は「ジェイルブレイク(脱獄)」と呼ばれている。そして、ジェイルブレイクは、米国デジタル・ミレニアム著作権法によって規定される著作権法に違反していないという裁定が先日下ったばかりだ。
Appleが今回申請した特許は、考えられうるさまざまなセキュリティ対策とともにユーザーを盗難の被害から守ることを最優先とするものだが、同時に同社は、米国内における「公正利用」であれば合法とされたジェイルブレイクをなんとかして駆逐したいとの思いを抱いている。
技術関連のニュースサイトであるCNETによると、この特許「Systems and Methods for Identifying Unauthorized Users of an Electronic Device(電子機器の非正規ユーザーを認識するシステムおよび方法」には、iPhone、iPod、iPadなどを工場出荷状態へ遠隔地から瞬時にリストアする「キル・スイッチ」が含まれているという。
工場出荷状態へとリストアする機能に加え、「ハッキング、ジェイルブレイク、アンロックあるいはSIMカードの除去」といった行動が検知された場合、Appleは電子メールもしくはテキスト・メッセージによって所有者に警告を伝えることも検討しているとCNETは報じている。
(Nick Spence/Macworld英国版)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100824-00000001-cwj-mobi※この記事の著作権は、ヤフー株式会社または配信元に帰属します
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